建築設計事務所インドット 奮闘記

住宅・リフォーム実例
構造設計者 (求人)募集
大変ありがたいことに 日々設計に奮闘し充実過ぎる仕事時間を
過ごしております。最近は意匠設計3割、構造設計7割位でしょう
か。構造設計の相談が昨年から益々求められているような状況で
す。

岡山県外の仕事が多く、色々な出会いに感激すら覚える。
妻も同様に設計漬けの日々を送っており30代は仕事の年になっ
ております。

さて、HPにも記載しました
インドットは元々意匠建築設計事務所ですが、中規模木造の構造
設計も昨年から本気で取り組んでいます。そこで木造の構造設計
に本気で取り組みたい方の中途人材募集です。(スタッフ求人)

構造設計者募集 中途採用(スタッフ求人)

小規模から大規模木造に取り組む企業の全面バックアップを受け
木造を追求できる環境が整っています。足りないものは人材。
木造はよく分からない、よく分かっていない設計者がとても多い
からこそ必要な人材育成。

私はこの分野を専門とし取り組む決心をしました。意匠設計も続
けますが、意匠設計は過不足無く人材豊富です。反面木造の構造
設計は人材が少なく全国的に求められている状況です。

この岡山を拠点に県外の仕事にも積極的に取り組んでいきます。
昨年は意匠設計以外 県外の仕事ばかりでした、南は九州から
四国、北は中部(関東には別の協力事務所があるため)まで

色々な設計事務所と仕事をすることで自身の設計能力向上だけで
なく人間性の向上につながります。

構造設計は手間がかかりますが、建築の本質をつくる欠かせない
そして多くの設計者が分からない、苦手としている分野です。
だからこそ取り組む価値があります。色々な情報も日々入ってき
ます。岡山にこんな設計事務所があるんだ!といわれる環境つく
りを今年は具体化して人的交流も拡大してゆきます。

近々 岡山市内の事務所に移転し 人材を増やしてゆきます。
木造の構造設計に本気で取り組みたいかた お待ちしております。
桜の季節
今年の桜は 寒かった季節のおかげで美しく咲くような
気がします。切り替わる季節 しばらくの間、寒さが厳
しくあったこともあり、夏の季節がどのようだったか忘
れてしまっております。

近年建築業界では 地域ごとの積雪量が定められている
数値に対して ここではそんなに降らない。という口癖
が日常的にありました。今年の雪でそのような話も当分
無くなることでしょう。

業界の常識というのは、一歩間違うと世間の認識と離れ
てしまう恐れがあり注意しなければいけない状況にあり
ます。最も大きなことが金額。自分の家庭では10万円
を使うことも十分に吟味することだと思いますが、建築
に関しては10万円という金額は 仕事にならない金額。

一つ一つの部材単価は大きくなくても積み重なると、ど
うしても大きくなる。また、人は形になったり、直接作
ってくれる労働に対してはお金を払うことをあまり躊躇
なく支払われるが、設計のように直接かたちにならない
仕事にはどうしてもお金をかけることをもったいないと
感じてしまう。当然かもしれないが、国によって事情も
違う。

構造の相談を受けていても、設計によっては構造検討に
お金を払う必要性を感じない人も多い。自身は設計料を
もらっているのだが。

実際、設計料の相場はどの位が実情なのだろうか?
一般の方にとっての設計料で支払える許容範囲はどの位
なのだろうか?おそらく一般の方にとっては100万円とい
う金額を超えると高くて仕方がないと感じるように思う。

60万程度までなら、という所だろうと感じることもある。
逆に考えると60万以下に設計料を抑える取り組みをしな
ければいけないのかもしれない。

しかし残念ながら、私は60万で設計をして 安全性を
保証する責任を負えるほどの建築ができる自信がない。
責任を負わないのであればできるかというと、気持ち悪
くて請けることができそうもない。

設計から竣工まで、そしてその後の対応も考えるとなか
なか設計も奥が深い。お勤めされている全ての方が沢山
のお金を得られたほうが良いと思っていはずですが、人
件費という最も高い固定費を設計料で換算し、国の設計
料の基準に当てはめると、なんと40坪程度の住宅でも
400万近くになる。ぼったくりと思うかもしれないが
良い人材を雇い、きちんと給与を支払ったり、能力向上
の自己研鑽の投資をするにはその位になるのも事実。住
宅であっても、まずは完成までに1年位かかる。私の場合
全て個別設計なので時間を積み重ねると経費だけで考え
ると驚くような金額になる。

それを効率化することも良いのだが、建築主の要望と敷
地の条件がいつも違うので効率化がしにくい。

国の基準設計料についても、有名な設計者でなければそ
の金額を払って設計依頼されることはない。ここ日本の
一般常識では受け入れられないからだと思う。その点を
嘆くつもりは全くなくて、可能な範囲で精一杯のことを
積み重ねて、お互いが感謝できる取り組みを続けてゆく
ことしかないと感じています。

最近では 額に汗をかく職人さんへの賃金を下げすぎて
作り手が益々少なくなっていることも事実。建築費が
随分と安くなっているかといえばそうでもなく、作り方
もそれ程変わっていない。では何故職人さんの金額が
安いか?

下請けの重曹構造が相変わらずで、中規模の建築工事の
場合では4次下請けとなることもあるようです。

一番上から順番にお金を取り、実際に現場で造る職人
さんにお金がいかないケースも普通にある。残念なこ
とです。反面、あまりにも高い金額を提示し 工事の
単価が良く分からない消費者から必要以上のお金を頂
くこともまだまだなくならない。設計においても表向
きは設計料を安くして、施工者の工事費に上乗せして
設計料を補填する。(私どもはバックを要求する。といって
います。)変な業界です。

なんだか、正直者は馬鹿を見るような気がしますが、
私はその辺りの立回りは不器用ですので、今まで通り
人に後ろ指刺されない生き方を続けたいと思います。

今年の桜は美しいはずです。
伝える技術
40歳になるまで 孔子曰く 迷いの年齢
だそうで、40歳になったら自分の進むべ
き路が定まるらしい。迷いは大なり小な
りあると思いますが、本質はブレにくく
なるようで。

35歳になり、これほど勉強するとは思っ
てなかった反面、ホントに建築が好きな
んだと再認識した年齢にもなりました。

実際、お金で仕事をしていない自分にも
理解を深め、建築主側と実現したい思い
を共有する充実感が何よりの達成感とも
なる今、無駄なあがきはせず、自然の流
れに身を任せるのも良いことだとようや
く頭と体で分かったような気がします。

構造の分野にも入ると、意匠設計者から
相談をうけるのですが、設計者の質が低
いことも残念な気づき。時間がないこと
設計料が低いこともあるのだろうが、な
んだか任せきりのコンサルタントのよう
な印象を受けてしまう。

公共建築についても一度仕組みは解体し
ない限り、一般の方が実情を知ると、
今までの慣習にのることばかりで、変化
と責任から逃れることばかりを気にして
いる状況。残念なことです。

さて、ある一定年齢を超えると基本的に
には管理職となる。私の同年代の方の多
くがその状況のはず。スタンドプレイよ
り良いDNAを連綿とつなげてゆくには
必要なことだと痛感します。

年齢とともに、経験が増し対応力は間違
いなく上がる。上がらないとおかしい。
しかし、全ての人が最初はできなかった
はず。それを乗り越えて今がある。

それを、これからは伝えることと合わせ
て、この分野に入ったばかりの人と共に
成長してゆく必要があるのは、うれしい
かぎり。

一方的にするのではなく、一緒に考え、
時間を共有し、考える力をつたえる。

生きることは仕事をするだけでなく、
人を育てることも大切な要素のようです。

本当に人生とは良くできていると感謝しています。
独りゴト
いやー 久しぶりすぎて誰も もう覗いてないかもしれません。
だから独り言です。

今年は本当にゆったりできる時間がなく 大いに設計と工事監理
に励んでおります。

最近は職人さんの単価も聞いてあきれるほどのものもあり、
どうなっているんだ建設業界といいたくなります。行政の
仕事もかなりシビアすぎて 職人さんを大事にしないとこれ
から大変なことになると思いますよ。

造って欲しくても造る人がいなくなるんですから。
なんといっても 実際に工事をする方にいくまでに どんどん
抜き取られている状況に私は危惧しております。

これからは平成建設のような会社が強い会社といえるのかも
しれません。

さてさて、最近は日本を見直す人がじわじわと増えてきており
うれしい限りです。古きをなつかしむことではなく、身近な
良さを素直に感じている印象です。

何気ない情景に感動したり、日本料理の豊かな食材に感謝したり
些細な日常の中に日本に生まれて良かったと実感されているよう
な印象をうけます。

人それぞれの価値観ですので 自由ですが、日本は素晴らしい
国です。色々なことはあったとしても素晴らしい。

大量生産が行われる前のものに 美意識が備わっていることが
なんと多いことか。と感心することも多いです。

建築に携わっていつも思うこと、独立していつも思うこと、
規模に関係なく 携わる設計を通して 何か美意識を感じて
もらえる建築を 地域に作りたいと思っています。

たまに自身の作品といわれることもありますが、自分の家ですら
自由に設計できない状況のなかで、私の小さなプライドなど
どうでもいいことです。お金でもありません。それ以上に
美しいと感じられるものを きちんと設計して形にし、現場に
携わる人が互いに感謝しあえる 当たり前のことをとても大切に
したいと思います。

年齢を重ねるということは素晴らしいこと。価値観を固めすぎる
人もいるが、許す心と落ち着きは年齢を重ねてホンモノになる。
2011年は 素晴らしい年になりそうです。
美しい暮らし=心
休日朝の静かなひと時

美しい暮らし 多くの人にとって
難しいことのようです。どの様に
すれば良いのか?

しかし、日本には元から備わって
いたのです。美しい暮らしが。
最近で振り返ると 文化の華が咲
いた江戸時代といえばよいでしょ
うか?

季節に応じた室礼はじめ、調度品
これは上流階級だけでなく庶民か
ら始まったことも多い。生地や色
粋な遊びなどなど。

平和な時代は外国から来た人の言
葉にもあふれている。多くの人が
笑顔ではつらつと仕事をしている。
これも美しくすばらしい光景。
日本人として誇りを感じます。

平和な今の時代何が違うのだろう
か?私なりに感じることは動物の
ような弱肉強食という考え方が定
着したからかもしれないと思うの
ですがいかがだろうか?

私たちは人間なのに、動物と同じ
考え方になっているのではないか?
霊長類ニモカカワラズ、なんでも
かんでも競争を自分たちで巻き起
こしている。早いものが良い、安
いものが良い、更には強いものが
良い。ついてこれない人には冷た
い。

これはまさに動物的な発想のよう
に感じるのは私だけだろうか?受
容の心は全くないのだろうか?こ
のような考えの元では文化は成長
しない。

時代はその時の人の心を映し出す。
それが文化となる。

競争にしか目が向いていないから。
息切れがして長続きもしない。し
かしスグには変化できない。何故
なら今現時点、この状況に満足し
ている人がいるから。

霊長類としての本質を考え直す時
ではないだろうか?私たちは動物
ではない。動物たちを代表する存
在のはず。そのために与えられた
心である。

同時に時間=精神の向上に使うも
のであって、喜びを共有するため
にあるもの。

これまでの内容について色々な言
い分があるだろう。どの意見につ
いても間違いはない。価値観が違
うから。それを共有し認めること
から始めることが大切ではないだ
ろうか。

私の仕事は本来受け入れるところ
理解するところから始まる。
全ての家族の価値観が違うから。
夫婦であっても、親子であっても
違う。それを受け入れることが人
として高まる大切な心ではないだ
ろうか?

目先のことにとらわれる時代は終
わり、満たされない思いを物に託
す時代も終わります。

人間として心を取り戻すこと。
多くの人にとって大切だと思います。
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